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セルチャー豊胸術は、ご自身の幹細胞を使用した「脂肪幹細胞豊胸術」の1つです。脂肪幹細胞豊胸術とは、採取した脂肪と幹細胞を混合してバストに注入する施術です。ここで使用する幹細胞はご自身の脂肪から抽出するため、「バストに注入する脂肪」と「幹細胞を抽出するための脂肪」が必要となります。
セルチャー豊胸術では外部の培養施設の再生医療センターで幹細胞の培養を行うため、幹細胞抽出に必要な脂肪採取量が約10mlで済みます。その結果、身体への負担が軽減されると共に、やせ型の方でも「脂肪幹細胞豊胸術」が受けやすくなりました。
ご自身の脂肪と幹細胞をバストに注入するため生着率の向上が期待でき、やわらかく自然な仕上がりを目指すことができます。
当院で受けられる脂肪幹細胞豊胸術は
「脂肪幹細胞豊胸術(セリューション豊胸術)」もございます!
※脂肪幹細胞豊胸術(セリューション豊胸術)施術対象かどうかは医師にご相談ください。
セルチャー豊胸術(脂肪幹細胞豊胸術)には幹細胞が必要不可欠です。そもそも幹細胞とは、脂肪の中に存在し様々な細胞に分化する、大元の(幹となる)細胞のことです。「新しい脂肪」や「新しい血管」などに分化(変身)したり、自らを複製する能力を持っています。
セルチャー豊胸術では、専門の再生医療センターで脂肪から幹細胞を培養するため約10mlの脂肪を採取することで、細胞数は3,000万細胞以上になります。
セルチャー豊胸術は、やせ型の方でも「脂肪幹細胞豊胸術」が受けやすくなりました。
通常の脂肪幹細胞豊胸術は、採取した脂肪からSVF(間質血管細胞群)と呼ばれる末梢血由来の細胞群(マクロファージや好中球など)と脂肪組織由来の細胞群(脂肪幹細胞、血管内皮細胞など)を抽出しますが、この細胞群に含まれる幹細胞量は約1~5%程度と言われてます。
セルチャー豊胸術は採取した脂肪から、幹細胞を培養していく過程で「幹細胞」だけを増殖させます。そのため、十分な量の幹細胞抽出に必要な脂肪が約10mlで済み、やせ型の方でも施術を受けやすくなりました。
セルチャー豊胸術は再生医療センターで幹細胞を培養するため、1回目の施術で「幹細胞を抽出するための脂肪を採取」し、幹細胞の培養が終了後2回目の施術で「注入脂肪の採取」「注入脂肪と幹細胞の混合」「注入」を行います。そのため、1度の施術時間が短く、身体への負担が軽減されます。
脂肪と一緒に注入された幹細胞が脂肪や血管に分化することで、脂肪の生着率が期待できます。つまり、バストに注入した脂肪の生着率を期待するには幹細胞が必要となります。
セルチャー豊胸術は幹細胞を約3,000万細胞まで培養するため、十分な量の幹細胞を使用することができ、脂肪の生着率が高く自然でやわらかなバストを目指せます。
セルチャー豊胸術は、ご自身の脂肪と幹細胞を注入するため副作用はほとんどありません。 また、再生医療センターでの幹細胞の培養では、これまでに1200以上の培養幹細胞を提供実例※がございますが副作用や有害事象は報告されておりませんので安全性の高い豊胸術です。
※2020年1月現在
セルチャー豊胸術は、特定認定委員会の厳しい審査を通過し、治療提供計画が厚生労働省に受理された医療機関だけが提供できる再生医療の施術です。
幹細胞を培養する再生医療センターでは、細胞の培養後、約1週間かけて無菌試験・マイコプラズマ否定試験・エンドトキシン試験が行われ、安全性が確認されたもののみ医療機関へ返送します。
聖心美容クリニックでは、自己再生能力を活用した再生医療と美容医療の融合により
新たな治療体系の確立に取り組んでいます。
再生医療等技術は「第1種再生医療等技術」「第2種再生医療等技術」「第3種再生医療等技術」の3つに分類されております。当院では、これまで幹細胞を用いたセリューション豊胸術やケラステム毛髪再生、PRPを用いたプレミアムPRP皮膚再生療法など「第3種再生医療等技術」による再生医療を行ってきました。この度、「第2種再生医療等技術」に該当するセルソース社の培養技術を用いたセルチャー豊胸術を導入します。
聖心美容クリニックでは、セルチャー豊胸術の登場により「第2種再生医療等技術」「第3種再生医療等技術」による再生医療の展開を可能としました。
これからも医療に携わる美容クリニックとして再生医療の発展に貢献する責任があると考え、医師だけでなく全スタッフが美容医療の枠を超えて再生医療の発展に貢献していきます。
(平成26年10月31日付医政研発1031第1号課長通知より改変)
※相同利用:採取した細胞が再⽣医療等を受ける者の再生医療等の対象となる部位の細胞と同様の機能を持つ細胞の投与方法
人工幹細胞や遺伝子操作を行う。また、自分自身の細胞以外(動物や他人の細胞)を使用する場合。
同じ箇所に脂肪を多量に注入すると、しこりになりやすいため、入れすぎてしまうととても危険です。
当院では浅い層から深い層にかけて少しずつ注入していきます。これにより、しこりになるリスクを低減することができます。
当院では、マルチプルインジェクションという医療技術を用いて、しこりが生じるリスクを極限まで防いでいます。これは脂肪を注入する際に、直径3mm以下という球状の粒を作りながら、均一に細かく注入する方法です。
少ない注入量でもしっかりバストアップできるよう、患者様のバスト状態に合わせ、注入量を緻密に計算しています。
脂肪が吸収されやすいバスト上部には多めに注入しているほか、患者様のご希望に合わせ「谷間メイク」も可能です。
当院では傷跡を減らすため、注入箇所を抑える施術を行っています。
当院では、少しでも早くダウンタイムから回復し、今まで通り日常生活を送っていただきたいため、負担の少ない脂肪減少術を追加料金なくご提供しています。
効果を持続させるためには、機械を使うだけでは不十分です。
幹細胞の“質”を測る指標として「活性度(生存率)」があります。幹細胞の活性度が高い程、バスト注入後の生着率が高まります。
当院の再生医療・幹細胞豊胸術に関心をもった多くの医師陣が、海外から視察のため当院を訪れています。
脂肪由来幹細胞移植の手術や、再生医療に関するプレゼンテーションのほか、幹細胞に関する活発な情報交換などが行われました。
上記は、来日ドクターのほんの一部です。 聖心美容クリニックでは、国際的な視野をもって、医療技術を提供するため、欧米諸国やアジア各国と積極的に交流しています。世界の優れた医療技術を取り入れつつ、当院の医療技術を海外へ発信することで、相互に高めあい、美容医療全体の発展へ向け、取り組みを行っています。
当院の国際交流幹細胞による乳房再建術は、乳房の部分的な欠損を再建するのに適した施術です。
※乳腺全摘出手術を受けた方や、乳房の欠損が多い方は、バッグプロテーゼ挿入法が適応となります。
※大胸筋も切除された方の乳房再建(腹直筋皮弁、広背筋皮弁による再建)は、当院では行っておりません。
当院でセルチャー豊胸術による乳房再建術をお受けいただく際は、下記が必須条件となります。
なお、既にバッグプロテーゼで乳房再建されている方でも、バッグを取り出してセルチャー豊胸術による乳房再建術を行うことも可能です。ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
施術を受けるまで
ドクターによるカウンセリングを行っています。お気軽にご相談ください。
プライバシーの確保された待合室へご案内いたします。
その後カウンセリングルームで、患者様のご要望を伺い、イメージシミュレーションを行いながら、ドクターから施術に関する十分な説明を行います。
当院では、インフォームドコンセント(手術に対する事前の十分な説明と同意)を重視し、患者様に同意をいただいた上で施術に入ります。
ドクターの意見を聞き、充分なインフォームドコンセントが得られたかどうかを必ずご確認ください。
実際に施術する部位を撮影し、その画像をコンピュータソフトでシミュレーションしながら、お互いの目で確認することです。
これにより、ドクターと術後のイメージを共有することができます。
当院では無理な営業は一切行っておりません。
患者様に納得して施術を受けていただきたいという思いから、カウンセリングは何度でも。お見積りは一度お持ち帰りいただいて、ご自宅でゆっくりとご検討いただく方も多くいらっしゃいます。
もちろん当日施術ご希望の患者様にも、スムーズに診察をお受けいただけるようご案内しておりますので、ぜひご相談ください。
血液検査など、施術を受けていただくための適応チェックを行います。
胸の写真撮影、容積測定を行ないます。
当院では、バッグ挿入後の拘縮・脂肪注入後のシコリなどを検査するため、エコー検査の機器を導入しています(費用別途/東京院)。既に豊胸術を受けられたことのある方で幹細胞豊胸術をご希望される方は、お気軽にご相談ください。
1回目の施術(幹細胞培養に使用する脂肪を採取)
1回目の施術は30分程度で終了します。
局所麻酔を使用します。
脂肪減少術用カニューレを使用し、幹細胞を培養するために必要な脂肪(約10ml)を採取します。
脂肪採取にかかる時間はおよそ15分程度です。
採取した脂肪を「細胞加工センター」に配送
採取した脂肪を再生医療センターへ配送します。
専門の再生医療センターにて幹細胞を培養します。約1ヵ月かけて幹細胞を培養し、凍結保存をします。
2回目の施術(注入用脂肪と培養幹細胞をバストに注入)
幹細胞豊胸術では、静脈麻酔を行います。
十分な入眠が得られるよう、安全性に配慮した持続注入器(シリンジポンプ)装置を使用。眠っている間に施術が終了します。また、回復が早くその後に不快感を残すことが少ないため、入院の必要もありません。
脂肪減少術の前処置として行うのが、チューメセントテクニックと呼ばれる処置です。
止血剤などを含んだ麻酔液を相当量注入して局所麻酔を施します。
これは吸引部位の麻酔及び止血効果を高め、デザイン性に富むラインの実現のために行います。チューメセントテクニックが普及してから、脂肪減少術は安全性に配慮された処置へと進化しました。
腹部・臀部(お尻)または大腿部(太もも)より脂肪組織を吸引します。吸引の際には摩擦などの負担をかけないように、スキンプロテクターを用い皮膚部分を保護します。
当院ではベイザーリポ2.2を導入しています。
吸引した脂肪に含まれる不要な組織や液体をピュアグラフト™で除去します。
遠心分離機やコンデンス法に比べ、短時間で不純物を除去し、ピュアな脂肪を精製します。
バストの皮下組織内に、培養した幹細胞と吸引した脂肪組織を混合したものを注入します。
「マルチプルインジェクション」と呼ばれるテクニックで、脂肪組織を少量ずつまんべんなく注入することで、バストの石灰化(シコリ)を防ぎ、美しい仕上がりへと。
近年、手術後の深部静脈血栓症(DVT)や肺血栓塞栓症(PTE)を起因とした静脈血栓塞栓症(VTE)が増加傾向にあります。深部静脈血栓症は、下肢の静脈血管に血栓(血の固まり)ができてしまう病気です。深部静脈血栓症の血栓の一部がはがれると、次に肺に血栓が飛んでいきます。これを肺塞栓と言います。
当院ではうとうとと眠ったような状態で(あるいは実際に眠った状態で)、自発呼吸はしっかり維持したまま手術を行う静脈麻酔を使用しており、また術後約2時間で歩行可能な施術のため、血栓の発生リスクは低いと考えています。
しかし、患者様の体へのご負担を軽減するため、血栓の発生リスクが高いと言われている方(下記参照)には、弾圧ストッキングを着用(※)していただいております。この弾圧ストッキングの着用により、下肢静脈のうっ滞(血流などが静脈内などに停滞した状態)を予防し、手術後に伴う深部静脈血栓症や肺塞栓の合併を起こしにくくすることができます。
※費用はかかりません。
対象の患者様
※該当する方はスタッフにお申し付けください。
当院では、身体的負担の軽減と、患者様の安全を第一に考え、美容医療の提供に尽力してまいります。
処置時間
【1回目 幹細胞培養に使用する脂肪を採取】
30分程度
【2回目 注入用脂肪と培養幹細胞をバストに注入】
2時間~3時間程度
日常生活
シャワーは3日後から可能です。
入浴は抜糸後(約1週間後)から可能です。手術後3か月間は、ワイヤー入りのブラジャーや補正下着などで胸を締めつけないようにしてください(脂肪組織の生着に影響を与えるため)。
腫れ・赤み
【脂肪注入部】
手術後、胸の張り感はありますが、時間の経過と共に治まります。
【脂肪減少部】
手術後2週間経った頃から硬さ(硬縮)が出てきます。これは、手術後の自然な経過です。ご自身でのマッサージや、アフターケア(インディバCET、エンダモロジー)をお受けいただくことで、回復を早めることができます。また、内出血や痛み、腫れは、時間の経過と共に治まります。多少の個人差はありますが、2週間程度です。
効果
セルチャー豊胸術は、ご自身の身体から採取した脂肪に含まれる不純物を取り除いて「濃縮した」脂肪と培養した幹細胞を注入することで、従来の脂肪注入法よりも胸への生着率を高めた方法です。不純物の少ない良質の脂肪を注入するため、一般の脂肪注入法に比べ、しこりなどのリスクが軽減されます。
副作用情報
①脂肪組織由来幹細胞(ASC)移植に関わるリスク
【標準的なリスク(通常数日〜2、3 週間で改善します)】
【一般的でない合併症】
【まれな合併症】
②注入部位の局所的な易感染性
③脂肪組織由来幹細胞(ASC)に対するアレルギー反応
※脂肪組織由来幹細胞(ASC)は患者さま自身から採取したものですので、反応が生じるリスクは少ないと思われます。
当クリニックの診療は自由診療(保険適用外)となります。
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※当ウェブサイトに掲載されている情報(製品画像、製品名称等を含む)は、予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。詳しい情報については、直接クリニックまでお問合せ下さい。
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