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脂肪幹細胞豊胸術とは、ご自身の脂肪をバストに注入する豊胸術です。異物ではなく自分の脂肪を使うため、自然なバストアップを期待できます。
「脂肪注入豊胸」の場合、ご自分の腹部、臀部(お尻)、大腿部(太もも)から余分な脂肪を吸引し、その脂肪を胸へ注入しますが、「脂肪幹細胞豊胸術」ではこれに加え、脂肪から抽出した幹細胞を脂肪と混ぜて、バストへ注入します。
脂肪幹細胞豊胸術の施術の流れ
「脂肪幹細胞豊胸術(Kaneka 細胞濃縮洗浄システム)」は、国内の大手化学メーカー「株式会社カネカ」が開発した「kaneka細胞濃縮洗浄システム」を使用して、脂肪から幹細胞を抽出する施術です。
Kaneka 細胞濃縮洗浄システム
脂肪注入法による豊胸術は、ご自分のお腹、お尻、太ももなどから余分な脂肪を吸引し、その脂肪を胸に注入することでバストアップをはかる施術です。
幹細胞とは、「新しい脂肪」や「新しい血管」などに分化(変身)したり、自らを複製する能力を持った細胞です。
この幹細胞をバストに注入することで、豊胸を持続させる、働きをしてくれます。
もともと幹細胞は脂肪の中に存在しています。
ただし、幹細胞に有用な働きをさせるためには、1度脂肪から幹細胞を分離させる必要があります。
幹細胞を分離することで、幹細胞の働きにスイッチが入り、初めて“活性化”します。活性化した幹細胞を脂肪と混ぜて注入することで、初めて脂肪の吸収や壊死、しこり化を防ぎ、豊胸の持続が期待できます。
kaneka細胞濃縮洗浄システムでは、幹中空糸型のフィルターを通す方法(ろ過式)により、脂肪から幹細胞を抽出しています。ろ過式による抽出のメリットは、幹細胞がダメージを受けにくく凝集※も起きにくいことです。
※凝集=幹細胞が集まり固まること。
kaneka細胞濃縮洗浄システムでは、酵素液による脂肪と幹細胞の分離処理を3回繰り返します。
分離処理は3回処理を繰り返すことで脂肪に含まれる幹細胞がほぼ漏れなく抽出されます。
kaneka細胞濃縮洗浄システムでは、人の手を介した作業が不要であり、細胞抽出の全ての工程をシステム内の閉鎖された環境(閉鎖系回路)で行います。
株式会社カネカは、1949年創業の国内大手化学メーカーです。「環境・エネルギー」、「食糧」、「健康」など幅広い領域において、様々なソリューション提供をワールドワイドに展開しています。医療製品でもさまざまなイノベーションを起こしており、「Kaneka 細胞濃縮洗浄システム」もその1つです。「Kaneka 細胞濃縮洗浄システム」は、既に多くの国内細胞製剤メーカーへ導入されているシステムです。
プレミアム脂肪幹細胞豊胸術とは、注入脂肪に成長因子(FGF)を加えることで、脂肪の生着率(定着する割合)向上が期待できる豊胸術です。
「FGF」の働きによって、脂肪細胞の増殖と血管新生(脂肪細胞の中で新しい血管を形成)が促され、血管が脂肪へ栄養を運びます。その結果、脂肪幹細胞が活性化され脂肪の生着率(定着する割合)向上が期待できます。
クリニックによっては、カウンセリングと手術を別の医師が行うところがあるようですが、当院では、カウンセリング・手術・術後診察は、すべて同じドクターが担当する専任制です。カウンセリングでのシミュレーションも手術にそのまま反映することが可能です。
ドクターは日々進化する技術に対して、定期的に勉強会やトレーニングを実施。常に知識や技術を磨いている豊胸術のプロフェッショナルが、患者様のご希望に責任を持って対応します。
同じ箇所に脂肪を多量に注入すると、しこりになりやすいため、入れすぎてしまうととても危険です。
当院では浅い層から深い層にかけて少しずつ注入していきます。
当院では、マルチプルインジェクションという医療技術を用いています。これは脂肪を注入する際に、直径3mm以下という球状の粒を作りながら、均一に細かく注入する方法です。
少ない注入量でもしっかりバストアップできるよう、患者様のバスト状態に合わせ、注入量を緻密に計算しています。
脂肪が吸収されやすいバスト上部には多めに注入しているほか、患者様のご希望に合わせ「谷間メイク」も可能です。
当院では傷跡を減らすため、注入箇所を少なく抑える施術を行っています。
また、少しでも早くダウンタイムから回復し、今まで通り日常生活を送っていただきたいため負担の軽い吸引術をご提供しています。
バストへの注入技術や抽出した幹細胞の質も大切ですが、脂肪吸引後のボディライン仕上がりも重要です。
谷間を作りたい場合は、内側を多めに注入。
全体的にボリュームアップしたい場合はまんべんなく注入。
など細かな対応を行えるため、カウンセリングでご希望を医師にお伝えください。
パソコンの画面でシミュレーションし、仕上がりや大きさを医師と確認します。
さらに、東京院には3Dシミュレーションシステム「ベクトラ」を完備。 3D(立体)画像でのシミュレーションが可能です。
縦横斜め、下から上から、すべての方向からバストの形や大きさを確認することができます。
当院では今までの症例やシミュレーションデータ、効果分析などの蓄積したデータを元に、あなたに適した施術プランをご提案します。
施術を受けるまで
ドクターによるカウンセリングを行っています。お気軽にご相談ください。
プライバシーの確保された待合室へご案内いたします。
その後カウンセリングルームで、患者様のご要望を伺い、イメージシミュレーションを行いながら、ドクターから施術に関する十分な説明を行います。
当院では、インフォームドコンセント(手術に対する事前の十分な説明と同意)を重視し、患者様に同意をいただいた上で施術に入ります。
ドクターの意見を聞き、充分なインフォームドコンセントが得られたかどうかを必ずご確認ください。
実際に施術する部位を撮影し、その画像をコンピュータソフトでシミュレーションしながら、お互いの目で確認することです。
これにより、ドクターと術後のイメージを共有することができます。
当院では無理な営業は一切行っておりません。
患者様に納得して施術を受けていただきたいという思いから、カウンセリングは何度でもお受けいただけます。お見積りは一度お持ち帰りいただいて、ご自宅でゆっくりとご検討いただく方も多くいらっしゃいます。
もちろん当日施術ご希望の患者様にも、スムーズに診察をお受けいただけるようご案内しておりますので、ぜひご相談ください。
血液検査など、施術を受けていただくための適応チェックを行います。
胸の写真撮影、容積測定を行ないます。
当院では、バッグ挿入後の拘縮・脂肪注入後のシコリなどをより高精度に検査するため、エコー検査の機器を導入しています(費用別途/東京院)。既に豊胸術を受けられたことのある方で幹細胞豊胸術をご希望される方は、お気軽にご相談ください。
施術中
施術時間について
脂肪幹細胞豊胸術は、施術時間が長いと勘違いされがちです。
しかし、実際は施術時間は3~4時間ほどで終わります。
幹細胞豊胸術では、静脈麻酔を行います。
一人ひとりに適した麻酔深度で、十分な入眠が得られるよう、持続注入器(シリンジポンプ)装置を使用。眠っている間に施術が終了します。また、回復が早くその後に不快感を残すことがないため、入院の必要もありません。
脂肪吸引の前処置として行うのが、チューメセントテクニックと呼ばれる処置です。
止血剤などを含んだ麻酔液を相当量注入して局所麻酔を施します。
これは吸引部位の麻酔及び止血効果を高め、デザイン性に富むために行います。
腹部・臀部(お尻)または大腿部(太もも)より脂肪組織を吸引します。吸引の際には摩擦などの負担をかけないように、スキンプロテクターを用い皮膚部分を保護します。
聖心美容クリニックでは、これまでの脂肪吸引の経験を生かし、ダメージを抑えたテクニックで施術を行います。
当院では脂肪吸引にベイザーリポ2.2を導入しています。
Kaneka 細胞濃縮洗浄システムにより脂肪から幹細胞を抽出します。
酵素処理で脂肪から幹細胞を分離し、さらに幹中空糸型のフィルターを通す方法(ろ過式)により、不純物を除去します。
吸引した脂肪に含まれる不要な組織や液体をピュアグラフト™で除去します。
遠心分離機やコンデンス法に比べ、不純物を除去し、ピュアな脂肪を精製します。
バストの皮下組織内に、濃縮した幹細胞と吸引した脂肪組織を混合したものを注入します。
「マルチプルインジェクション」と呼ばれるテクニックで、脂肪組織を少量ずつまんべんなく注入することで、バストの石灰化(シコリ)を防ぎ、より美しい仕上がりを目指します。
弾圧ストッキングの着用
近年、手術後の深部静脈血栓症(DVT)や肺血栓塞栓症(PTE)を起因とした静脈血栓塞栓症(VTE)が増加傾向にあります。深部静脈血栓症は、下肢の静脈血管に血栓(血の固まり)ができてしまう病気です。深部静脈血栓症の血栓の一部がはがれると、次に肺に血栓が飛んでいきます。これを肺塞栓と言います。
当院ではうとうとと眠ったような状態で(あるいは実際に眠った状態で)、自発呼吸はしっかり維持したまま手術を行う静脈麻酔を使用しており、また術後約2時間で歩行可能な施術のため、血栓の発生リスクは低いと考えています。
しかし、患者様の体へのご負担を軽減するため、血栓の発生リスクがあると言われている方(下記参照)には、弾圧ストッキングを着用(※)していただいております。この弾圧ストッキングの着用により、下肢静脈のうっ滞(血流などが静脈内などに停滞した状態)を軽減し、手術後に伴う深部静脈血栓症や肺塞栓の合併を起こしにくくすることができます。
※費用はかかりません。
対象の患者様
※該当する方はスタッフにお申し付けください。
施術後
聖心美容クリニックでは、ドクター検診がはじめから全て費用に含まれています。
脂肪吸引箇所の高周波温熱トリートメントも4回(費用に含まれています)で行います。施術を受けられた全ての患者様に、万全のアフターケアをご提供しています。
施術後、お休みいただけるようなリカバリールームをご用意しています。
当日ご帰宅いただくことも可能です。ホテルの予約代行サービスも行っています。
万が一の場合に備えて、患者様にご満足いただけるよう、再手術などの保証制度を設けています。保証内容は施術により異なりますので、ご確認下さい。
処置時間
3時間~4時間程度
日常生活
シャワー:3日目から可能。
入浴:抜糸後(約1週間後)から可能
手術後3か月間は、ワイヤー入りのブラジャーや補正下着などで胸を締めつけないようにしてください(脂肪組織の生着に影響を与えるため)。
腫れ・赤み
【脂肪注入部】
手術後、胸の張り感はありますが、時間の経過とともに治まります。
腫れ:1週間程度で治まります。
【脂肪吸引部】
手術後2週間経った頃から硬さ(硬縮)が出てきます。これは、手術後の自然な経過です。ご自身でのマッサージや、アフターケアをお受けいただくことで、回復を早めることができます。また、内出血や痛み、腫れは、時間の経過とともに治まります。多少の個人差はありますが、2週間程度です。
効果
脂肪注入法による豊胸術は、脂肪吸引の技術を応用し、自分の脂肪組織を用いてバストアップを図る方法です。脂肪吸引部位は、太ももやお腹が主となりますので、バストアップと同時に気になる部分の痩身効果を得ることもできます。
副作用情報
稀に、脂肪注入部位のしこり・凹凸が見られることがあります。当院の幹細胞豊胸術(Kaneka 細胞濃縮洗浄システム)では、しこりが生じにくい注入法(マルチプルインジェクション)を行っておりますが、万一術後のしこりが気になる場合は、医師にご相談ください。脂肪注入部位の脂肪の生着については、個人差があることをご理解ください。
※妊娠の可能性がある場合は、治療の内容によってはお受け出来ない場合もありますので、必ず医師にご相談ください。
脂肪吸引や豊胸術、フェイスリフトなど身体的負担が重い施術は、少なからず術後のむくみや内出血など、ダウンタイムが生じます。当院ではこれらのダウンタイムを少しでも短縮し、一日も早く実感していただけるよう、内出血やむくみ等の早期沈静を促す漢方薬(2種処方)を患者様の1週間分処方しています。
※ 当院で施術を受けられた方が対象です。漢方処方には別途費用を申し受けます。
※ 施術内容や術後の状態、体質に応じて処方いたします。
当クリニックの診療は自由診療(保険適用外)となります。
お電話でのご予約、
ご相談はこちらから
土日祝も受付
※当ウェブサイトに掲載されている情報(製品画像、製品名称等を含む)は、予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。詳しい情報については、直接クリニックまでお問合せ下さい。
※当ウェブサイトに記載されている医療情報はクリニックの基本方針となります。 患者様の状態を診察させていただいた上で、医師の判断により記載の内容とは異なる術式や薬剤、器具等をご提案する場合もございますので、予めご了承ください。